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これからの教育

教育改革に対応する力をつける

入試改革で重視されている内容の本体は、
国語力=読解力・分析力
数学・算数力=論理的思考力の重視です。

近年の福岡県の高校入試でも、
大学入試改革に対応した形で
次のような特徴が見られます。、

① 全部の教科で出題される文章が長くなった。
② 答えを問う問題から解き方の過程を問う問題へ。
③ 読み解くグラフ、表、資料などが増え、複雑化。
④ 論理力・分析力を必要とする思考力を問う問題が増加。
⑤ 現実の生活に対応させる活用問題が増加。


これらの問題を解くための「文章読解力」や「論理力」は
高校入試直前の対策勉強だけで
身につけるのは大変困難です。


今まで進学塾の主流となっていた
「詰込み型」受験勉強の方式では
全く対応できない状況になっています。

将来の大学進学を念頭に入れ、早い段階から、
国語力・数学(算数)力を
つけておくことが大切だと思います。


育アカでは、
生徒の力に応じて、
読解・論理的思考の基礎力を習得できる教材を使い、
無理なく日々の学習で、
これからの時代に必要な学力「読解力」「思考力」
を習得できるよう計画しています。


高校入試の「先」を考えた勉強

「Society5.0」社会の到来
  AI(人工知能)に負けない人間に

2030年頃には、AIが進化し、
人間の仕事の多くがコンピュータに
変わる時代になると言われています。

今まで人類が経験したことがない、
ビッグデータやAIなどの技術がいっそう進展した
「Society5.0」時代の到来です。

その実態は明確ではありませんが、
最先端技術の研究者である
落合陽一氏のいくつかの著作から、
AIの進化が社会にもたらす影響を
挙げてみますと、

■ 自動運転が進み、「運転手」と言う職業がなくなる。
■ 自動翻訳機が進化し、「通訳」の仕事がなくなる。
■ 会計士や弁護士、裁判官の仕事もAIがやるようになる。
などなど。

総じて言えるのは、主にマネージメントに
従事していた「ホワイトカラー」の仕事が縮小し、
人間の仕事は、AIが出来ない接客業務や、
AIと人間(お客)を結ぶ「インターフェイス」
(仲立ち=要するに苦情処理係)になるとか。


とんでもない話ですが、
これまで当たり前だったことが
ひっくり返る社会になっていくことは間違いありません。
しかし、どう変化するにしろ、
この未知の社会で生きていくためには、
より高い適応力が求められるということです。
そこで重要になってくるのが、
自分から学ぶ力です。

新しいことを学ぶ力があれば、
激しく変化する社会にも対応でき、
安定した生活を送ることが可能になります。


つまり、子供の未来を保障するのは、
学ぶ力」と「学ぶ意欲
ではないでしょうか。


今までは「英語」「数学」など、
教科ごとに学力が評価されていました。
入試で合否を決めるのは、
それらの合計点でした。
しかし、これからは
「教科を超えた思考力」
問われてきます。


私たち育アカが、これから伸ばしていこうとする
読解力思考力は、
生徒たちが高校、大学に進み、
社会に出てからも確実に必要となる力です。
この壮大な目標を忘れずに、
日々の学習に取り組んで欲しいと思います。


「継続は力」は昔からの言葉ですが、
これまで以上に重要な教えになってくるでしょう。
社会から求められる力は、
すぐには作り上げることが出来ないからです。