頭がいいのに、上級生になるほど成績が落ちるのはなぜか

 

中学生のK君が、「塾長この本知ってますか、家にあったから」と持ってきた。
岩波ジュニア新書。筆者は東大の教育学者、市川伸一先生
最初のコラムが、面白そうだったので、一日借りて読んでみました。
そのコラムの内容が以下です。

頭がいいのに、上級生になるほど成績が落ちるのはなぜか。

そんな例として、小学校のときに非常に成績がよかった友人のY君が、
中学以降成績が伸びなかった理由として、市川さんは次のように推察しています。

「Y君は、非常に頭のいい人だったと思う」が、
「このような機転のきく生徒は、
小学校ではあまり苦労しなくても勉強が出来るものである。

つまり、小学校のうちは、頭が良ければ、
頭だけで考えて解ける問題がほとんどなのである。
ところが、中学校、高校と進むにつれて、そうはいかなくなる。」

「難しい問題に出会ったとき、
自分の力で試行錯誤しながらといてみるというよりは、
教師の説明するきれいな解き方を写して
納得しているだけのように見えた。

「要するに、マメに手を動かしながら考えるということができなかった(しなかった)のだ。
これでは、いずれ限界が来てしまう。
勉強と言うものは、『知能』だけでもないし、
『努力』だけでもない。

学習や思考のスキル的なものが大きいことを、あらためて感じてしまう。

本を貸してくれたK君も、頭がいい生徒なので、
Y君にならないように気をつける必要があります。

塾生たち全員に、
「マメに手を動かしながら考える」勉強法
(= 真のアクティブラーニング)
しっかり身につけて欲しいと思っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です