卒業生の訪問

高校2年生になった卒業生が、「現代文」(国語)が判らなくなった、どうしたらいいかと尋ねてきました。
本当は、多くの生徒が、現代文、特に評論文がわからなくなっているのが実情なのですが、
「日本語だからわかるはず」と考え、自己流で問題にあたり、合ったり間違ったりしているのが普通でしょう。
その点、「わからない」と自覚して聞きに来た彼女は偉いのです。
と言うのは、評論文で使われている言葉と、中高生が日頃使ってる言葉は全く違うからです。
ある意味外国語といってもいいほど、特別の意味がある言葉がほとんどです。
さらに、評論で展開されるのは論理です。
何の訓練もないまま、これらに接しても理解できないのは仕方がありません。
わからないのは当たり前といってもいいのです。
そのあたりの事情をいくつかの用語や論理の構造の概要についてレクチャーし、
用語集と基本(といっても簡単と言う意味ではありません)のテキストをあわせて3冊紹介しました。
現代文攻略のきっかけになるはずです。

7月号通信の編集後記から

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