私立中学合同入試説明会

                                          

昨日は、福岡市周辺の私立中学全14校が
一堂に会する合同入試説明会。

このイベントも、早いものでもう22に回目を迎えます。
発足当初より、福岡市にある協会所属の塾が協力して支援してきました。
なぜか私が実行委員長を仰せつかっています。

朝から雨で、出足が心配でしたが、
全体説明の会場は満席となり、

学校ごとの個別説明ブースも、
順番待ちになるなど例年以上の盛会でした。

各校長先生の説明で共通していたのは、
ゆはり高大接続改革と言われる、大学入試の変容です。

現6年生が大学入試を迎えるとき、現役で受験するときは、
現指導要領の入試ですが、浪人してしまうと
翌年からは新しい指導要領による入試となり、
相当不利になりそうです。

その際ポイントとなる英語の4技能試験へ対応は、
一朝一夕には対応できませんので、
各学校とも、ありとあらゆる技法を用いて
中学1年から指導していく体制が出来ています。

これに比べると、中3の中体連まで、部活に明け暮れる
公立中学校の生徒たちはどうなるのでしょうか。
これから大きな格差が出てくるのではないかと気かがりになりました。

塾としては、小中学校の頃から、
最終的な大学入試をにらんだ指導を考えておく必要があります。
とは言っても、戦略的には難しいことではありません。
先走って、あれこれやることよりも、
最終的な大学教育、入試が要求する基礎学力とは何かを
正確につかめればよいのですから。

説明会では、堅い話ばかりでなく、
現役の中学生による、英語の模擬授業や
コーラスのパフォーマンスなど、学校ごとに趣向を凝らした企画で
こちらも充分楽しめました。

私学の先生方、生徒さん、会場スタッフとして協力していただいた各塾の先生方、
大変お疲れ様でした。
ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

 

 

 

納得のいかない問題

今日で全中学校とも期末試験が終わり。
すでに1週間前に終わったところもありますが、
これから夏休みまでの1か月間、
学校は、中体連に明け暮れるという日々です。

体育祭の練習は2週間程度しかしないで、
中体連の準備は、1か月というのは、
ちょっとバランスが悪いのではないでしょうか。

さて、生徒と試験勉強をやってますと、
「?」となる問題に時々ぶつかります。

写真は、その問題の図です。

的あてゲームをするのに、図のような2つの的を用意した。
図の影の部分を的とするとき、どちらの方が当たりやすい(同じか)と思うか。
数学的根拠を示して答えよ。
どちらも、面積が、1/4×a×a×π となるので同じ、
と言いたいのでしょうが、

はたして、それでいいのでしょうか。

確かに面積は、同じですが、
的にあてるとなると、ちょっと違うんじゃないでしょうか。

Aでは中心を狙って、となりますが、
Bだと狙いを定めにくいのではないでしょうか。

特に狙いが定めやすい、鉄砲や弓矢を用いた場合だと、
Aの方が得点する確率は高いのではないかと思います。

単に数学という教科の枠内で、面積を比較させるだけでなく、
日常のことに関連させて、興味関心を引き出すという意図なのでしょうが、
こういう場合、いらぬ疑問を引きおこしてしまいます。

実は、そこが面白いのだし、
興味関心というのは、ここからなのですが、
今の学校教育に、それからの議論を引き受ける余裕がありますかね。

がんばっている先生も、絶無ではないでしょうが、
私は、ほとんどないと思います。

だから、塾で考えてみましょう。

 

バブルがすごい

超音波で水を振動させると、小さい泡ができるそうです。
マイクロバブルと呼ばれる小さな気泡は、
浮力が小さく、長時間水の中にとどまっておける。

それだけなら、どうでもいのですが、
泡には汚れを吸い付ける性質があるため、
風呂に入れれば、入るだけで体の汚れが落ちるそうです。

実際に高速道路のトイレの洗浄などに利用されていて、
洗剤がいらず、使用する水の量も少なくてすむとか。

開発したのは、山形大学の幕田寿典准教授。
大学院時代から研究を続けて、この分野で世界のトップランナー。

幕田先生は、
「高校時代は、いろんなことに挑戦してください。
自分が何に関心があるのか気付き、
興味に素直になってください。
また、失敗してもなぜ失敗したのか解析することが大事です。
そうした経験を通じ、自分が進むべき方向が見つかるはずです。」

興味に素直に、挑戦を、と、若い人たちにとアドバイスしています。

マイクロバブルの世界は、「何をやっても未知の領域」
これから、いろんな分野への応用が期待されています。

子供たちには、
ちまちましたプログラミング教育より、
もっと大きな夢を語らせたいと思います。

朝日新聞の記事からの感想です。
見えないかもしれませんが、、、
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12993276.html?ref=pcviewer

期末試験勉強会

土曜日は、期末対策勉強会でした。
生徒達は、ようやく試験モードですが、
この日も午前・午後とも部活、翌日の日曜は試合と言う生徒もいました。

中学校の場合、最低試験前1週間は部活停止にして
勉強に専念させるべきだと、我々は思うのですが、、、。

部活偏重傾向と同時に学校教育の「液状化」が進行中。

2年の学年末に、授業が進まなかったので、
「天気」の分野は、テスト範囲にならなかったので、
今度の試験で出題されると思いきや、
4月に先生が変わったからという、意味のわからん理由で、
今回の範囲は「運動とエネルギー」だけ。

これに対して生徒たちも負けていません。
「10秒で100m進むと、速さはkm/時か」
がわからんと言います。

で、

手を、トントントンと叩いて、
「この1回を1秒として、何回たたいたら1時間になる?」
と聞くと、
「100回」

「・・・」

これが、本当にできない生徒だったら、
こちらも驚きはしません。
定期試験では、350点前後の生徒です。

こんな子を、430点前後必要な香住や新宮に通そうと思ってますから、
ありとあらゆる手を考える必要があります。

ところで、
多くの生徒たちが、こんな基本的な学力が備わっていないのですが、
これは子供たちに責任があるのではありません。

小学校からの教育が、

深く考えさせることも、繰り返し練習させることも出来てない
ということの結果です。

今後、浅薄な「英語教育」が本格化すれば、
この傾向は、ますます強まっていくでしょう。

ですから、我々は改めて勉強の方法を教えて行く必要があると思ってます。

いよいよ、今週は期末試験へ臨戦態勢。
連日対策勉強をやります。

22日が試験の学校の生徒たちは、
次の土曜日に勉強会をやります。

基礎学力をなめるんじゃない。

先日、今年の学習塾協会の支部総会がありました。
今年は、10月の全国大会が我々の番。
東大医学部の前園教授(がん研究の第一人者、医学部部長)の
講演会を予定しています。

そのため今回は、去年のように大がかりな講演会はひかえ、
私学の先生方や業者の方々との懇親会だけという次第になりました。

懇親会などで、いつも思うのは、交流が忙しくて
会費の1/3分も、ご馳走を食べれないといこと。

飲むのは飲んでいるのでいいのでしょうが。
いつも、ちょっと損した気分になります。
さりとて、若者ならまだしも
ガツガツ食うのもみっともないので
これで良しとしましょう。

さて、会場で、いろんに話をさせていただいた中で、
とある私学の校長先生に、
大学入試改革=高大接続についておうかがいしました。
先生は、英語教育の取り組みについて熱く語っていただきましたが、
中でも印象深かったのは、
「なんだかんだ言っても、結局、基礎学力が大事ですよ。」
という一言ででした。

私も同感です。
文科省や教育委員会は、
「学んだことを活用して」
なんてこと言ってますが、
多くの生徒たちは、「活用」させる内容を
持っていないのが実態です。

導入レベル、基礎レベルは無論のこと、
高度な目標をめざす者にとっても
基礎の繰り返し練習は必要です。

例えば、とある中高一貫の進学校では、
単語や漢字、古語の習得について
「気合の千回書き」なんてことをやってました。
(同じ単語を千回書くわけではありません)
単なる精神論のように思えますが、、
生徒たちがゲーム感覚でやっているのは、面白いと思いました。

今風に、
タブレットで、指でさーっと動かすだけではだめです。
基礎力はつきません。

先日テレビを見ていたら
作家の宮本輝氏が、手に障害が出たので、
パソコンで原稿を書くようになったら、
漢字が書けなくなったと言ってました。
冗談で、
「宮本って、どうかくんだっけと悩むんですよ。」とか

一度習得した人間でもこうですから、
今から学んでいく子供たちには、
やっぱり、ノートに手で書かせることが大切です。

さぁ、期末試験だ。

夏の教材作成で、ブログどころではない日々です。
忘れられないように、投稿しておきましょう。

今週は、夏期講座のチラシも出ます。

さて、
ハッキリ言って、育アカは、偏差値アップが自慢です。
中3の最後まで通った人は、10ポイントアップはざら、
平均5ポイントぐらい上がります。

塾の仕事は成績を上げること、と私たちは考えています。

言われたことを、素直に実行すれば、、
成績は、必ず上がります。

必ずとか絶対ということは、
この世には無いのが普通ですが、
勉強に関してだけは言えます。

苦手なところを基礎からやり直して、
身がつくまで繰り返し練習する。

この当たり前のことを、実行し続ければ
いつの間にか特別になってしまいます。

とはいっても、生徒が自分の力だけで、
これを実行するのは、とても難しいでしょう。

何から始めればよいか、
繰り返すと言っても、同じ問題なら答をおぼえてしまってるし、、、。

ここを解決するのが、塾のウデです。

さぁ、運動会が終わりました。
期末試験に突入です。